よくいただくご相談の中に
『言ってもやってくれないんです・・・』
というご相談があります。
お子さんの年齢は、
おおよそ1歳~3歳
実際この年齢は、
実験したい、
やってみたい、
自我の芽生え、
モンテッソーリでいうと「敏感期」、
世間でいう「イヤイヤ期」、
といった言葉が当てはまる時期。
言ってもやってくれないのは、
発達においては、
順調の証です
なので、
「やってほしい」ならば、
ひたすら、
やってくれる方法を考える!
これにつきますが、
これが難しいんですよね
■Part1
ちょっとまたシリーズで書いていきたいと
思いますが、
【言ってもやってくれない!と
思う人思わない人】
についてまずお伝えできればと思います。
ママさんの中にも、
タイプが二つに分かれる。
ということをご存知でしょうか?
そして、
今読んでいただいているママさんは、
どちらのタイプですか?
■言ってもやってくれない、、、
と、思ってしまうママさんの場合
例えば、
ご自身の過去に、
・お姉ちゃんが母に反抗して大変そうだったから、
自分は言うことを聞いていた。
・母に怒られるのが怖いから言うことを聞いていた。
・祖父が厳しい人だったため、自分の意見を告げることはできなかった。
等、
自分自身が「言われてやってきた」という経験があり、
子供は「言えばやってくれるだろう」という考えが根深くある方が
多い。。。
■言ってもやってくれない、、、とは、
思わないママさんの場合
上記と同じく、
ご自身の過去に、
・言われても、自分が言うことを聞かなかった
・母がお兄ちゃんに手こずっていたので、
私はほぼ言われたことがない
・弟2人が体が弱かったので、
私のことは私に任せてくれていたので、
言われた記憶があまりない
等、
「言われてやったと」
という経験があまりない方は、
そもそも子供は言うことをきかないものだという
考えを持っていたりします。
ただ、これらのような経験や考えが
なかったとしても、
実際子育てにおいては、
・自分は言われてきたから、
子供には言わないようにしている
・自分は言われてないのに、
なぜか、言ってしまう(言うことをきかせようとするという意味)
と、なる場合もあります。
■どうしても人は、、、、
自分の生きてきた過去を背景に物事を
考えます。
これは子育てに限ってのことではありません。
仕事でも、
自分の過去の仕事の経験をもとに、
部下や後輩を指導することは普通です。
でも、
自分と子供は同じ「人間?」と
言われると、
当然違いますもんね!
自分がそうだったから、
そうだという先入観を持っていると、
子育て(人の成長)を支援するのは、
非常に難しい。
そこをとっぱらって、
自分(ママ)は自分、
子供は子供。
と、考えることができると、
視野が広がり、客観的になるので、
どうしたら「相手(子供)」はやってくれるようになるか。
と、考えられるようになります!
これからの未来は、
「個や自立」がますますに大切になってくる時代です。
だとすると、
子供は子供、自分は自分と考えざるを得えませんね!
ということで、
一度、ご自身が幼少時代どうだったか、
思い出して見てくださいね!
次回は、
私自身がどうだったか、
シェアさせていただきます!
(まぁ、それはそれは、ひどかったです)
少しでも参考になることがありましたら、
幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました