私は、
キャリアカウンセラーとして15年以上、
ママ含む通算5000人以上の
「お仕事や転職」をサポート。
そこでわかったママの子育ての悩みや
若年層の能力の格差、
そして息子の育児をきっかけに、
輝きベビー®️アカデミーで
マスターインストラクターの
資格を取得し、
活動もしています。
【達成感のある雨の日遊びが、
将来の成功につながる!】
について、
お話ししたいと思います。
日々忙しいママ。
専業主婦もワーママも、
本当に、なんでか忙しい。
意識していないと、
気がついたらあっという間に日がたち、
「あれ?
子供に何かしてあげられてるだろうか?」
という錯覚におちいることも、
しばしば。
◆時間という制約がある中でも
日々、
何かしら時間という制約があります。
その制約の中で、
子供の成長をアプローチする
必要があります。
その中で、
モンテッソーリ教育にもある、
私がとても大切にしていることは、
「達成感・満足感・やりきった感」
を得てもらうこと。
&nb
sp;
例えばこの季節、
雨や台風という園への送り迎えのハードルが、
すっごく高まります。
我が家の息子は、
雨が好きです![]()
(というお子さんが多いかと思いますが)
雨の日は、
傘をさしてカッパを着て、
長靴がはけます。
そんな非日常の世界が好きなようです。
その日も朝からルンルン。
土砂降り具合が高かったので、
早めに家を出ました。
(この写真は別日)
やはり、
息子からでてくる言葉の種類が違うので、
私もチャンスとばかりにのっかります。
息子は、
「ザーザーだね!」
「びちょびちょだね!」
私の傘の骨からしたたる雨水に手をあてて、
「キャー、すごーい、どぼどぼー!」
ピンとくる方もおられるかと思いますが、
「オノマトペ」の種類が、
変わります。
水たまりは避けて歩かせていましたが、
一瞬目を離した好きに、
深い水たまりの水を
「バシャーンバシャーン」と![]()
長靴の中の靴下は、
もちろん濡れています。
やっぱり、
ゴメン、息子。
無駄な抵抗をしてしまったわと、
反省。
こうなったら、
時間もそんなのんびりはしていられないので、
「満足感、やりきり感」
を優先に、
楽しく前に歩ける方法として、
2人でうたい、
ゲラゲラと笑いながら園に向かう
選択をとりました。
到着寸前に、
この雨でのおしっこコール。
公園のトイレに駆け込んだときは、
時間が迫っていたので、
ばたつきましたが、
基本、
すれ違う周りの歩行者からは、
お気楽な親子にみえたかもしれません![]()
◆達成感は将来にどうつながるの⁈
到着まで雨の中約15分強。
息子はこのように堪能し、
おしっこも間に合って、
何か表情が「スッキリ」し、
満足度が高い様子!
あえてこんなことを
雨の中でしなくても!
と、思われるかもしれませんが、
子供が「興味を持ったとき」が。
1番脳の神経細胞は活発化し、
それを知っているのにやらせない
選択肢はとれなかったのです![]()
それに、
やらせなかった場合のグズグズを
考えると、
そっちの方が余計大変!
また、
「達成感・満足感・やりきり感」
といったものは、
就学時以降、
特に社会に出てから、
とても大切な能力へと変換されます。
例えば、
就活の面接なんかでは、
「目標達成意欲の有無」
「目標達成経験の有無」
が問われたりします。
>
あれば、
会社に利益をもたらしてくれる可能性のある人材とみられ、
採用される可能性が高まります。
そして、
達成感を知っている、
なんども経験のあるお子さんは、
ビジネスの世界でも、
目標に対して達成し、
実績を積み上げていきます。
この意欲や達成力は、
すぐつくものではなく、
コツコツ積み上げてみにつくものです。
その土台となるのが、
0歳からの乳幼児期。
この時期に、
達成した嬉しさ、
やりきった満足感を何度も
経験しておくことが大切です。
一方、
興味をもったことをやりきることなく、
達成することなく中断させられると、
物事は「中途半端でいいんだ」と
子供は認識してしまいます。
モンテッソーリ教育をうけてきた著名人は、
好きなことを徹底的にしています。
徹底的に好きなことをといわれると、
私はまだまださせてあげられてないな・・と反省するところですが、
帰宅前の短い時間だからこそ、
達成感が味わえる遊びを提供できるように、
また改めて環境整備や息子と接したいなと思っています。
◆最後に余談でエピソード!
この日の土砂降りの帰りは、
雨は止みましたが水たまりが。
駅の構内にも水たまりがあり、
息子は狙って歩きます。
さすがにはねて他の方が濡れてはいけないと考え、
避けさせていましたが、
先頭車両についた矢先に、
水たまりをビシャーっと。
息子があまりに楽しそうに
「キャー、ワー」
と喜んだので、
そこに立たれていたご年配の方が、
水たまりに足でピシャッとして、
「一緒に遊ぼうか!」
と、お付き合いしてくださいました!
途端にやめたので、
何をどうとらえたか
真意はわかりませんが、
私はその方の優しさに、
大変感動しました。
こんな感じで、
外でもご機嫌で歩いているため、
微笑みをかけてくださる方が多く、
助けていただくこともあり、
本当にありがたい限りです!

