こんにちは!
「未来を楽しく生き抜く」
キャリア式子育てコーチ×
キャリアカウンセラー
男児ママの佐藤有紀です。
こんな場合、
みなさんはどうされますか?
される側、されない側、
両方の立場になる可能性があると思うので、
ぜひ、
考えてみてくださいね!
◆「ここは僕の場所」
公園の遊具を占領したがる
推定4歳児のお子さんがいました。
近くにお母さんはいましたが、
話し込んでいるのでまったく
気がつきません。
息子も他のお子さんもその彼が占領したがる複合遊具で遊んでいて、
彼はどけてとは言わずに、
「遊びたいんだけどなー」
という間接的な言い方を息子と他の子たちに言っていました。
見守ってはいたものの、
その彼は体も力も強そうなため、
やばいことになってはなと、
出番の心がけをしました。
そんな中息子から、
電車ごっこしたいと、
その遊具の中に私をよびつけました
すると、
その彼はここ僕のところなんだけど。
)
私に言ってきたというのが正しいのですが、
さすがに私は無視できないため、
彼に声をかけました。
すると彼は驚いた顔で、
もう一回、
「ここ僕の場所なんだけど」
と言ってきたので、
私はまた伝えました。
そして、
私「いーれーて!」
彼「えーーーー」
私「入れてよ、いいじゃん!」
彼「僕のとこなんだけどー」
(嬉しそうに戸惑っている)
息子「●●えきー、●●えきー」(勝手に電車ごっこ始めてたので)
私「●●えきついたってー、
●●えき知ってる?」と彼に問いかけ
彼「ぼく、まだしらないんだー」
(あれ?若干寂しそう、、、)
といって、
寂しそうながらも嬉しそうな顔をして、
遊具から去って行きました。
その駅名は、公園の隣駅だったのですが、
まさか知らないとはと、
私も複雑な気持ちになりながらも、
彼の心を満たすことができたようなので、
よかったなと思いました。
◆大切なこと
子供たちの発する言葉は、
必ずしも気持ちと一致しているとは限らないということ。
おそらく一般的には、
ぼくの場所!と言われたら、
ママが危ないとおもってそこから、
お子さんを立ち退かせるかもしれません。
でも、
私がかけた言葉は、
「みんなの遊具だよね!」
とは、言っていないのです
私は彼を観察し、心を察知し、
声がけの方法を使って、
彼の心を満たしながらも、
息子を退散させることなく、
遊ばせることができました。
声かけはとってもシンプルで
十分ということですね!